体系的番号 |
JPMJPR12A7 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR12A7 |
研究代表者 |
岡部 弘基 東京大学, 大学院薬学系研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2012 – 2017
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概要 | 本研究では、「従来の生理活性分子の働きを主体とした細胞機能の制御機構に、細胞の局所温度が重要な役割を果たしている」という仮説の実証を目指します。具体的には、重要な生体分子としてmRNAに着目し、独自の生細胞高感度イメージング法や細胞内局所加熱法を用いて、生細胞内の温度によるmRNAのダイナミックな状態変化とそれに伴う翻訳の調節を詳細に観察することにより、実際に温度がどのように細胞機能に関与するかを解明します。将来は、細胞機能の制御技術として、生命科学・医工学などへの応用につなげていきます。
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研究領域 | 細胞機能の構成的な理解と制御 |