細胞挙動の解析から構成的に理解するその集合体としての植物過敏感反応誘導機構
体系的番号 |
JPMJPR12AB |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR12AB |
研究代表者 |
別役 重之 東京大学, 教養学部, 特任助教
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研究期間 (年度) |
2012 – 2015
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概要 | 植物の過敏感反応(HR)は強力で重要な耐病性システムですが、その制御機構はまだよく分かっていません。本研究では、HRが起きている組織中の個々の細胞の挙動に注目し、異なる活性を持つ細胞の相互作用としてHRを捉え直します。具体的には、生細胞で防御応答を可視化する技術や、1細胞レベルで標的細胞の遺伝子発現を誘導する技術を組み合わせることで、最小単位でのHR再構成系を構築し、数理モデル化を通して、HR誘導機構を構成的に理解し、解明することを目指します。
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研究領域 | 細胞機能の構成的な理解と制御 |