体系的番号 |
JPMJPR1286 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR1286 |
研究代表者 |
佐野 元昭 慶應義塾大学, 医学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2012 – 2015
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概要 | 心不全はすべての心疾患の終末像であり、日本人の主たる死亡の原因のひとつです。肺うっ血による呼吸困難は、生活の質を著しく低下させます。従来の神経体液性因子の阻害、利尿剤だけでは、心不全の予防、治療に十分とは言えません。本研究では、心筋梗塞による心不全モデルを用いて、心筋梗塞後の炎症過程を増悪させる機序、終焉に向かわせる機序、肺うっ血の機序を明らかにして、免疫学的介入による新規心不全治療法の開発を目指します。
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研究領域 | 炎症の慢性化機構の解明と制御 |