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浮沈式大型津波シェルターの技術開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 陸田 秀実  広島大学, 大学院工学研究院エネルギー・環境部門, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究では,被災地域の地形・居住環境・企業立地など,各自治体の地域特性を踏まえ,子供からお年寄りまで,無理なく安全に避難することが可能な浮沈式大型津波シェルターの技術開発を行う.このシェルターは,数百人規模が収容可能な大型(浮体)構造物であり,沿岸域の陸上に建造される.津波時には避難シェルター,被災後は仮設居住区・緊急医療施設,通常は住民のコミュニティー空間や備蓄倉庫としての活用が期待できる.本研究では,特に,シェルターに作用する津波力低減効果,浮体構造の安定性,浮沈機能,係留,ダブルハル等の有用性について,数値計算および実験によって検証を行い,その技術移転に向けた設計指針を得るに至った.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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