研究責任者 |
柳田 健之 九州工業大学, 若手研究者フロンティア研究アカデミー, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2012 – 2013
|
概要 | RPL (Radiophotoluminescence) を示すためには、あるホスト中で発光中心元素が複数の価数を取りうる必要がある。そういった観点から、Sn 添加ガラス蛍光体を試行した。同ガラスは Sn2+、Sn4+ の状態においてそれぞれ発光を呈するが、現状、RPL を発現出来るホストは見出していない。そのためさらに Sm 添加物の検討も行い、CaF2系を含む化学組成を有する材料においてSm3+、Sm2+の強度比が放射線照射量に応じて変化するRPL特性の発現に成功した。
|