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未利用海藻資源からの健康食品素材製造技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 市村 年昭  産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 主任研究員
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要東北地方産海藻、特に未利用、低利用の海藻を材料として新規機能性食品素材を生産する技術の開発を目指して、アナアオサ、アカモク、ワカメ加工残渣からの酵素処理法による血圧降下作用成分の生産方法について検討した。その結果いずれの材料からも血圧降下作用成分を生産することが可能であった。これらは動物実験で明瞭な血圧降下作用を確認できたことから、機能性食品等として開発できる可能性が高く、企業化に向けて研究を継続する。同時に広範な未利用、低利用の海藻から同様の手法により簡便な製造工程で有用な成分を産生し得る可能性が示された。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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