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画像センシングによる藻場の広域モニタリング手法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 中谷 直樹  大阪府立大学, 大学院工学研究科 航空宇宙海洋系専攻, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要画像センシングを藻場の広域モニタリング手法を構築するために,ボートに海中下向きに設置したデジタルカメラによって藻場画像を撮影し,取得される画像から海藻の種の同定と,それぞれの被度面積・現存量の抽出を行う.目標として,画像による種判別正答率は80%を,被度分布面積・現存量の推定も誤差20%以内をめざした.種判別に関しては,種判別正答率は70~80%を示し,被度分布面積もおよそ目標を達成したが,現存量は被度面積と相関が低く,本手法による推定は困難であることがわかった.また,AUVなどに搭載する際に重要となる,カメラと藻場面との距離変動による補正方法も構築し,AUV搭載の際のAUVの運用パラメターを抽出した.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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