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多チャンネルセンサによる透析内シャント狭窄検出システム

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 鈴木 裕  山梨大学, 総合分析実験センター, 助教
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要人工血液透析を行うために,慢性腎不全患者は透析内シャントを作成する.本研究ではシャント付近の血管狭窄をシャントから発生する血流音(シャント音)によって検出する非侵襲システムの開発を目指す.これまでに多チャンネルセンサによるシャント音採取システムを構築したが,本助成によりさらにセンサ間のピッチを狭めた狭窄検出率を向上させるセンサへと改良した。また,センサ装着のためのカフ圧の最適化を行いS/N比の向上を果たした.さらに,ユーザビリティの高い採音ソフトウェアへの改良を行った。今後,更に被験者による評価を遂行し,実用化を目指す.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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