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落雷予測技術確立のためのGPUクラスタを用いたFDTD法による雷放電電磁界の超高速解析

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 園田 潤  仙台高等専門学校, 知能エレクトロニクス工学科, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要大規模領域における雷放電で生じる電磁界を短時間で解析するために,高効率な手法であるMW-FDTD法と,高速解析が可能な画像処理用プロセッサGPUを複数台用いたGPUクラスタによる超高速解析を実現した。本研究ではGPUクラスタを構築するとともに,超高速解析プログラムを開発した。実際に国土地理院発行の数値地図を用いた24 km ×5 km×5 kmの仙台市モデルにおいて雷放電電磁界を解析した結果,CPUクラスタ(Intel Xeon E5-2643 8台)による従来法では56時間を要したが,開発したプログラムとGPUクラスタ(NVIDIA Tesla C2075 6台)では10分で計算できることを示した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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