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転造歯車の渦電流を用いた良否判定センサの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 水野 勉  信州大学, 工学部電気電子工学科, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要転造加工を施した焼結歯車は自動車トランスミッション用歯車として期待されている。そこで転造加工の信頼性確保のために、渦電流形センサを用いた転造加工の良否判定センサを開発した。適切な転造歯車におけるセンサの出力電圧特性と被転造歯車の特性とを比較することで、転造加工の良否判定ができることを実証し、目標を達成した。さらに、本開発に基づいて特許申請を行った。今後の課題として、転造加工に依存する歯車の応力と抵抗率および透磁率との相関、および出力電圧の良否を判定するための定量的な基準が必要であることも分かった。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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