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原子力施設建屋の上層階でもアームを使った作業が可能なロボットの研究開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 福岡 泰宏  茨城大学, 工学部知能システム工学科, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要福島第一原発のように震災被害を受けた建屋内には瓦礫が散在することで進行を妨げたり,作業のための足場が確保できないということがある.そのため,災害復旧支援ロボットには瓦礫を移動する能力が求められる.また,双腕ハンドを使った繊細な遠隔操作も要求される.開発者は,一般的なクローラ車両に人型上半身を供えた遠隔操作型災害復旧支援ロボットを開発しており,本研究期間において,特徴である双腕を用いた瓦礫の移動,および,ハンドによる繊細な遠隔操作を行うことを目標としており,本研究期間内に双方を達成した.今後はより高効率で精度の高い遠隔操作を実現することを目標とする.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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