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省資源型の燃料製造技術の確立と実用化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 梅村 一之  いわき明星大学, 科学技術学部 生命化科学コース, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究開発では、省資源型新燃料「加水燃料」の➀加水燃料の科学分析、➁ディーゼルエンジン搭載車による始動・走行実験、➂加水燃料の燃料特性の評価検証を進めることができた。 具体的には、➀製造した軽油系-加水燃料の科学分析(NMR測定)を行った。➁製造した軽油系-加水燃料を用いた四輪バギー車(ディーゼルエンジン搭載)の始動・走行試験に成功すると共に、➂加水燃料の燃料特性分析(JIS:日本工業標準調査会の測定法)を実施し、軽油系-加水燃料において夏期・冬期軽油の規格内(流動性、引火点、動粘度、発火点等)の特性を持つことが確認できた。 以上の研究成果により省資源型新燃料「加水燃料」の基礎的検証実験に成功し、実用化と事業化に繋がる成果が得られた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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