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集積化磁気センサを用いた高機能バイオセンサの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 木村 孝之  茨城大学, 工学部 電気電子工学科専攻, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究では、10×10画素以上で8000フレーム/秒の測定ができる高速2次元集積化磁気センサを、バイオセンサとして使用するための検討と開発を行う事を目標として研究を行った。その結果、16×16画素で9766フレーム/秒の測定が出来ることが確認出来た。さらに磁気ビーズの観測の際に必要となる防水加工方法を確立した。また磁気ビーズを磁化するために必要な励磁回路は永久磁石を回転させる事で実現した。5mTまでの磁束を観測する事ができたが、測定系のノイズの影響で磁気ビーズの検出は実現する事が出来なかった。今後は測定系の再構築を行う事によりノイズの影響を排除し、磁気ビーズの観測を実現する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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