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塩害地域からの重金属の特異的捕集・除去・利用ーー「変性しない蛋白質」を産生する好塩菌由来の金属結合蛋白質を用いて

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 徳永 正雄  鹿児島大学, 農学部生物資源化学科, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要「変性しない蛋白質」を産生する好塩菌由来の金属結合蛋白質を用いて、塩害地域からの重金属の特異的捕集・除去・利用を目的とし、金属結合蛋白質の大量生産と精製を試み、各種重金属結合能を検証し、また、食塩が共存した場合の結合量についても検討した。また、精製蛋白質等の固定化カラムを作製して金属回収カラムを調製し、このカラムを用いて、有用重金属Niイオンをモデルに回収実験を行ったところ、実用化の可能性を示せた。また、同様にCuイオンについても効率よく捕集できることが判明した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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