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X線造影性に優れるPt-Ti系形状記憶合金の医療応用に向けた研究開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 金高 弘恭  東北大学, 大学院歯学研究科 歯学イノベーションリエゾンセンター, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究において、開発合金の形状回復開始温度を体温程度までに安定して引き下げることが必須であり、さらに機械的特性として、実用化に十分な4~5%の超弾性歪み、および100%にできるだけ近い形状回復率の獲得が必要であることから、これらの条件を満たした新しいPt-Ti系形状記憶合金の開発に成功した。さらに、新規合金の生体適合性評価を行うため、➀細胞増殖、➁コロニー形成試験、➂細胞代謝活性等について、チャイニーズハムスター肺由来線維芽細胞株(V79)およびマウス骨芽細胞様細胞株(MC3T3-E1)を用いた検討を行い、純チタンと同等の優れた生体適合性を有することを確認した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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