1. 前のページに戻る

2種の石油分解菌を混合使用する原油汚染土壌浄化法の研究開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 橘 燦郎  愛媛大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要数種の石油分解菌を用いて浄化に最適な2種の菌の組合せ及びその割合を明らかにした。その最適な組み合わせにより、高濃度原油(アスファルト)汚染土壌が比較的短期間に浄化できることを見出した。浄化時に炭素源を加えても浄化率は向上しなかったが、一種の栄養体を加えると、浄化率が高まることを見出した。さらに、この栄養体添加により、土壌中の分解菌が産出する酵素活性が増加することも見出した。そして、この酵素活性の増加により、浄化率が向上するものと考えられた。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst