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太陽エネルギーの蓄熱利用によるイチゴ省エネ栽培システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 日高 輝雄  山口県農林総合技術センター, 農業技術部園芸作物研究室, 専門研究員
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要太陽光により暖められたビニルハウス内の日中の暖気を効率的に蓄熱利用するイチゴ高設栽培システムを開発し、このシステムの効果的な利用技術を確立した。低温耐性に優れる新品種「かおり野」に適用させることで、対照ハウスと同等の収量性を確保したうえで、燃油使用量を70%削減、暖房にかかるランニングコストを50%削減の当初目標を上回る、燃油使用量80%、暖房にかかるランニングコストを60%削減の成果が得られた。これらの技術シーズを持って、農研機構等と共同で農林水産省委託研究プロジェックト「地域資源を活用した再生可能エネルギーの生産・利用のためのプロジェクト」に応募し、実用化をめざすこととした。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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