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屋内打撃用トレーニングマシンの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 酒井 忍  金沢大学, 理工研究域 機械工学系, 助教
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究課題では,野球等の打撃練習を屋内で効果的に行うため,バドミントンシャトルを用いた屋内型高性能トレーニングマシンの開発を行った.開発したマシンの発射性能は,球速:70~160km,球種:直球はじめカーブやシュート等の変化球,連射性能:1.5秒間隔で12球(1ダース)を連続に発射できる.これは,中高生用としては十分な性能を有しており,当初の研究開発目標を十分クリアした.他方,野球の変化球を再現するため,シャトル飛翔軌道の同定およびそのシャトル発射条件についてもほぼ解明した.今後は,開発したマシンの市販化を目指し,復興地域の企業との共同研究や市場調査等を進めていく予定である.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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