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軽量ブロック構造を用いた地震等災害時における簡易仮設住宅の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 堀辺 忠志  茨城大学, 工学部機械工学科, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究の目的は、発泡スチロールから成る凹凸ブロックを作成し,それらを交互に組み合わせて,短時間でかつ容易に組み上げることの可能な簡易仮設住宅を開発することである.さらに,本研究では,FEMシミュレーションや実験を通じて,風雪荷重に対しても十分な強度を保証する壁厚さを求めることも目的としている.本研究を行った結果,組み合わせ可能なブロック形状を求めることができ,また,建築基準法で定められた風雪荷重に耐えうる壁厚さを求めることが達成された.今後は,発泡スチロール素材メーカーの協力の下で発泡スチロールブロックを効率よく生産するシステムの開発および本提案の需要先の開拓である.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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