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Rcn1/DSCR1のユビキチン化を標的とした新しい薬剤スクリーニング・評価系の確立

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 岸 努  日本大学, 工学部 生命応用化学科, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要Rcn1/DSCR1のユビキチン化を標的として、血管新生阻害剤・新規免疫抑制剤・ダウン症の治療薬となる薬剤のスクリーニングから評価までの一貫した研究体系を構築した。 まず、遺伝学的な方法を応用し、ユビキチンリガーゼとその基質Rcn1/DSCR1の結合を安定的に検出・定量する実験系を独自に確立した。次にこの系を用い、ユビキチンリガーゼとその基質Rcn1/DSCR1の結合と遺伝学・遺伝子工学の手法とを組み合わせ、SCFユビキチンリガーゼとRcn1/DSCR1の結合を阻害あるいは促進するペプチドをスクリーニングする実験系を作製した。 本研究で樹立した実験システムの、ユビキチンリガーゼとRcn1/DSCR1との結合を標的とするペプチドのスクリーニング系として有効性を検証したが、きわめて有効であることが示された。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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