東日本大震災の省エネルギー・省CO2型復興住宅の即応設計支援ツール
研究責任者 |
林 基哉 宮城学院女子大学, 学芸学部 生活文化デザイン学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 東日本大震災の復興住宅の設計段階で、省エネルギー及び省CO2に関するパッシブ手法やアクティブ手法の典型的組合せを示す復興住宅の地域モデルをベースに、個別の復興住宅の躯体及び設備に関する基本条件を入力することで、年間エネルギー消費量などの環境性能指標及びイニシャル及びランニングコストが、即時に示されるエクセルによるツールを作成した。比較的低コストでコンパクトな復興住宅を対象とすると共に、使用者は工務店など被災地の住宅供給者を想定している。従って、簡易で実務の負担が小さく、普及が期待できるものである。
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