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”恐怖フェロモン”を指標とした社会集団内不安・恐怖感モニター技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 篠原 一之  長崎大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究開発の目標は、「社会集団内での不安・恐怖感モニター技術」「恐怖フェロモン・デオドラント」の開発基盤となる基礎知見を確立することである。本研究開発期間は、➀ “恐怖フェロモン”のバイオアッセイ系精度向上、➁ 同バイオアッセイ系を用いた制汗剤・抗菌剤による恐怖フェロモン失活の妥当性検証に重点をおいた研究開発を実施した。その結果、”恐怖フェロモン”曝露により誘発される特定の大脳皮質活動が、発汗時の恐怖情動を反映して変化することを明らかにするなど、バイオアッセイ系の精度向上に向けて一定の成果が得られたほか、”恐怖フェロモン”失活における制汗剤の効果に関しても当初仮説の妥当性を支持する知見を得ることができた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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