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食品分析用バイオセンサの試作評価

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 池袋 一典  東京農工大学, 大学院工学研究院生命工学専攻, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要東北大学マイクロシステム融合研究開発センターで開発している第2世代のバイオチップ(BioLSI)をプラットフォームとして利用し、食品中毒原因微生物検出の可能性について実証実験を行った。日本で発生する食中毒の最も主要な原因であるノロウィルスを検出する対象とし、これを特異的に認識できるDNAアプタマーの探索を行った。探索の結果、目的のDNAアプタマーを取得することが出来た。また同時にBioLSIにアデノシンアプタマーを固定化し、アデノシンが検出できるかを検討したところ、アデノシンへの応答電流を検出することができ、アプタマーを固定化したBioLSIによる、ノロウィルスの検出の可能性が示された。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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