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ホタテガイ内臓の無害化およびEPA・DHA精製技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 齊藤 貴之  八戸工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要ホタテガイ内臓は、有用成分(EPA・DHA)を含有しながら、有害金属のCd(カドミウム)も含有するため、現在、全て廃棄処分されている。本課題では、ホタテガイ内臓からCdを除去し、EPA・DHAのみの精製を行った。Cd除去では、これまで4工程から2工程に簡易化させた除去法を見いだし、Cd除去の実用化に向けた可能性を示すことができた。EPA・DHA精製では、エステル化をさらに向上させ、DHA精製の確立を行う必要があるが、EPAに関しては実用化レベルまで精製できることを明らかにした。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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