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機能性カバークロップ導入によるタケノコへの放射性セシウム移行低減に関する研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 小松崎 将一  茨城大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要福島(二本松市東和地区)および茨城(阿見町および牛久市)の竹林において現地でのカバークロップ導入試験を開始し、放射能汚染低減につながる管理方法を明らかとした(平成25年度 茨城大学担当分)。竹林適正管理により竹林地上部の放射性セシウム量を70%削減でき、これによりタケノコの放射性セシウム量を22%~58%削減できた。また、原子力研究機構に既設の大型NaIを改良し、タケノコの非破壊・迅速測定によりばらつきの大きいタケノコの放射性セシウム量について大量に分析する手法の開発を行った(平成25年度 原子力研究機構担当)。この結果、本手法による測定の実用性が明らかとなった。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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