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溶融炭酸塩の電析法を用いた高効率ネオジム磁石リサイクル技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 福本 倫久  秋田大学, 大学院工学資源学研究科 材料工学専攻, 講師
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本申請課題の目的は、溶融炭酸塩の電析法を用いた簡単・迅速・低コストなネオジム磁石のリサイクル技術の確立である。近年、急速に需要が拡大しているハイブリット自動車用ネオジム磁石の材料入手は、ほぼ海外に依存している状況であり、そのリサイクル技術が渇望されている。本技術を活用すると、溶融した炭酸塩の中で酸化されたネオジム等を電気分解により溶解・電析し、ターゲット金属をスピーディかつ低コストで回収することが出来る。本申請課題は、既知の乾式法、湿式法に変わる簡単・迅速・低コストなレアメタル回収技術として、自動車産業に力を入れる東北の復興に資する技術として有望であり、資源戦略を活用した復興の地力となる技術である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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