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災害救助用遠赤外線カメラに用いる焦点可変制御素子の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 河村 希典  秋田大学, 大学院工学資源学研究科 電気電子工学専攻, 講師
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要鏡面研磨したシリコンウェハを基板に用いてホモジニアス配向液晶セルの遠赤外線波長(7m~12m)での透過光特性及び複屈折特性を求めた結果,液晶の材料により吸収特性が異なることが分かった。さらに,遠赤外線領域における複屈折nを特定することができ,可視光領域における複屈折値より小さいことが分かった。鏡面研磨したシリコンウェハ基板を用いたTN液晶セルを作製し,遠赤外線領域における電気光学特性を求め,可視光領域での光学特性と同様な結果が得られた。くさび型液晶セル(プリズム)を作製し,遠赤外線における低電圧駆動のプリズム特性を得ることができた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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