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新規超臨界加熱乾燥法による半透明空気浄化断熱材の製造技術開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 本間 哲雄  八戸工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要今研究期間では定量化した乾燥挙動を参考に、新規加熱乾燥法による乾燥試験を行った。本研究では通常の超臨界乾燥試験の後工程に加熱プロセスを付加し、ワンポットでの光触媒合成プロセスの開発を目指した。加熱乾燥試験に用いる加熱媒体にはオイルバスを用い、120°Cにて加熱乾燥試験を実施した。得られたエアロゲルの外観は既存のエアロゲルよりも固く、ひび割れがない良好なゲルであったが、結晶状態はアモルファスであり、光触媒活性の発現はなかった。続いて、加熱方法を電気ヒーター加熱方式に変更し、超臨界乾燥試験を実施した。得られたエアロゲルの外観は汚れが見られた。また温度上昇に伴って、構造が破壊されていた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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