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リモートセンシングデータを用いた震災廃棄物量推定法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 景山 陽一  秋田大学, 大学院工学資源学研究科 情報工学専攻, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究は,震災廃棄物量推定システムの構築を目標とし,その要素技術として,リモートセンシングデータの分解能を疑似的に向上させる技術の開発を目的とする。分解能が15mであるTHEOSマルチスペクトルデータを対象とし,複数の土地被覆物から構成される画素であるミクセルの情報とテクスチャ情報を活用することで,オリジナルの画素を3分割(合計9画素)し,疑似的な分解能の向上が可能であることを明らかにした。また,宮城県仙台市周辺を対象として検討を加えたところ,ミクセル情報の活用により,浸水土壌内の被害の少ない道路の抽出が可能になること,提案手法は特に浸水土壌の推定に有用であること等を明らかにした。今後は,3次元情報を活用した震災廃棄物量推定法の開発を行う予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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