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災害身元不明者の早期保護が可能となる義歯へのレーザー加工刻印技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 田中 清志  秋田大学, 医学部附属病院歯科口腔外科, 歯科技工士
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本申請課題の目的は、震災による身元不明者の早期保護が出来る義歯刻印技術の開発である。震災時は多くの身元不明者が発生し、避難所で生活している際、家族と会えず心身共に疲労する方、また亡くなった後にその身元を判別できる手立てが無く、歯科医師による歯形の照合が連日行われてきた事が報道されてきた。本技術を活用すると、レーザー加工により低コストかつ消えにくい刻印を義歯に入れることができ、身元不明者の簡便な特定が可能となる。本申請課題は、今般の震災を供給に身元不明者の確認を行う事ができる技術として大変有望であり、金床義歯等高コスト品を用いる事無く、従来型の義歯で簡便・迅速な身元判別を行える技術である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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