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地震後の降雨に伴う土砂災害危険時の自治体と住民との減災情報共有技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 水田 敏彦  秋田大学, 地域創生センター, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究は、平常時の自治体による危険箇所確認・修復、警戒時の住民による主体的な危険判断、災害発生時における自治体の迅速な対応を支援する、土砂災害情報提供技術の提案を行った。具体的には、雨の集水条件と地震力を加えた斜面崩壊危険度評価法を提案し、これによって土砂災害危険情報をリアルタイムに算出するシステムの構築が可能となり、携帯情報端末(ipad)を利用した土砂災害情報提供システムを示すことができた。さらに、土砂災害情報提供システムの操作履歴から災害情報を自動抽出するシステムも検討し、自治体の防災システムに送信する機能のプロトタイプを試作した。今後は、予測精度の向上と、データ活用法の更なる検討を図りたい。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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