研究責任者 |
後藤 正美 金沢工業大学, 環境・建築学部 建築学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 木造住宅の壁を想定して、耐力と断熱を兼ね備えた壁の開発に取り組んだ。市販の発泡スチレンと異なり発泡率を低くすることによって、強度を増加させた発泡スチレン材を用いて壁パネルを作成した。強化発泡材のみのせん断試験では、所定の強度が発現することを確認したが、パネル化にして、壁に取り付けた壁パネルでは、所定の強度の1/2程度の性能に留まっている。断熱性能では、ほぼ所定の断熱性能を有していることを確認している。
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