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ナノ秒以下の時間分解能をもつシンチレータの開発と医療への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 PEJCHAL Jan  東北大学, 金属材料研究所, 助教
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要従来の真空紫外線発光シンチレータは、発光量の低さが問題になっており、そこで本研究ではマイクロ引下げ法を用いてさまざまな真空紫外線発光シンチレータ結晶を育成し、結晶性や発光特性を調べた。その結果、目標の2倍を上回る発光量を達成することに成功した。また、受光機器では175nm以下で高い量子効率を有するものがあるため、短波長発光シンチレータの開発もすすめ、Tm添加BaLu2F8にて165nmの発光をもつ新規シンチレータの開発に成功した(目標値168nm以下)。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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