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ホットエンボスによる微小二面コーナーリフレクタアレイの成形技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 復興促進プログラム A-STEP 探索タイプ

研究責任者 家口 心  宮城県産業技術総合センター, 自動車産業支援部技術応用支援班, 研究員
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要浮き出すディスプレイの実現が可能な微小二面コーナーリフレクタアレイを、ガラスのホットエンボスにより成形する技術の開発を行った。 非晶質カーボンとSiCを素材として、ダイヤモンドブレードを用いた研削により、ガラス成形用金型の試作を行い、ほぼチッピングの無い金型の加工に成功した。 作製した金型を用いて、ホットエンボスにより低融点ガラス(K-PG325、住田光学ガラス)の成形を試みたが、ガラスの割れを発生させることなく金型のパターンを最深部までガラスへ転写することができず、浮遊像を確認することはできなかった。 しかし、金型の研削技術を用いてガラスの直接研削による光学素子の試作を試み、浮遊像を確認することに成功した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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