ソリューションプラズマ精密合成場の深化とカーボン系触媒の進化
体系的番号 |
JPMJCR12L1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR12L1 |
研究代表者 |
齋藤 永宏 名古屋大学, グリーンモビリティ連携研究センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2017
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概要 | ソリューションプラズマ精密合成場を確立するために、新たな分光分析手法を構築し、反応場において生成する励起種や活性種を明かにします。この合成場を用い、窒素やボロン、リンなどのヘテロ元素を含む芳香族系化合物から新規カーボン系材料の合成を目指します。合成場を自由に操り、得られる材料の電子構造をチューニングし、酸素還元反応に対する触媒性を発現させます。2030年の実用化に向け開発が進んでいる金属空気電池の非貴金属触媒・電極材料の実現を目指します。ソリューションプラズマ精密合成場の深化によるカーボン系触媒の合成のみならず、分子技術の一つの柱となるようなソリューションプラズマの学理を構築し、一学術領域へと深化させます。
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研究領域 | 新機能創出を目指した分子技術の構築 |