分子技術による単分子量子磁石を用いた量子分子スピントロニクスの創成
体系的番号 |
JPMJCR12L3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR12L3 |
研究代表者 |
山下 正廣 東北大学, 大学院理学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2017
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概要 | 現在のエレクトロニクスやスピントロにクスにおいては、磁石として磁性金属や遷移金属酸化物のような古典磁石が用いられていますが、本研究の特徴は、21世紀の新しいナノ磁石(次世代型磁石)と呼ばれている単分子量子磁石を用いることです。この単分子量子磁石分子は、分子技術を最大限活用することで古典磁石とは全く異なる磁気特性や機能性を創製することが可能です。我々は、分子技術による単分子量子磁石を用いた「量子分子スピントロニクス」という全く新しい分野の創成を目指します。
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研究領域 | 新機能創出を目指した分子技術の構築 |