細胞老化が引き起こす恒常性破綻の病態解明とその制御
体系的番号 |
JPMJCR12P2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR12P2 |
研究代表者 |
原 英二 がん研究会, がん研究所, 部長
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研究期間 (年度) |
2012 – 2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | 私たちの身体を構成する細胞は、異常を感知すると増殖を停止します。細胞老化はこの仕組みの1つであり、がんを抑制する機構として生体の恒常性維持に寄与していると考えられています。しかし最近になって、細胞老化は有害因子の分泌という副作用を伴うことが分かってきました。そこで本研究では、がんを含む様々な加齢性疾患をこの副作用による全身性の反応ととらえ、疾患の発症機構の解明とその制御、そして分子標的の発見を基盤とした新しい診断マーカーや治療法・予防法の開発を目指します。
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研究領域 | 生体恒常性維持・変容・破綻機構のネットワーク的理解に基づく最適医療実現のための技術創出 |