自然免疫における転写後調節を介した慢性炎症抑制メカニズムの解析
体系的番号 |
JPMJCR1294 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR1294 |
研究代表者 |
竹内 理 京都大学, ウイルス研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | マクロファージや樹状細胞などにより担われる自然免疫は、感染に対する初期応答に重要であり、その活性化と抑制機構がバランス良く調節されています。しかし、自然免疫活性化が長引くと、慢性炎症性疾患の発症につながります。本研究では、自然免疫細胞の活性化調節メカニズムを、転写の観点だけでなく、私たちの同定したRNA分解酵素を足がかりに転写後制御の観点から再定義して、新規炎症制御法開発につなげていくことを目指します。
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研究領域 | 炎症の慢性化機構の解明と制御に向けた基盤技術の創出 |