体系的番号 |
JPMJCR1291 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR1291 |
研究代表者 |
大島 正伸 金沢大学, がん進展制御研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | 多くのがん組織は炎症反応を伴っていますが、その誘導機序や役割については明らかになっていません。本研究では、炎症をともなうがんを発生するマウスモデルおよび臨床検体を用いた研究により、発がんの初期および悪性化進展過程で、炎症反応が誘導されて遷延化するメカニズムを明らかにし、炎症反応ががん細胞の増殖や浸潤を促進する分子機序を解明することを目指しています。研究の成果は、慢性炎症の制御による発がん・悪性化の制御につながることが期待されます。
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研究領域 | 炎症の慢性化機構の解明と制御に向けた基盤技術の創出 |