革新的アニオン導電性高分子を用いた三相界面の創製とアルカリ形燃料電池への展開
体系的番号 |
JPMJCR12C3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR12C3 |
研究代表者 |
宮武 健治 山梨大学, クリーンエネルギー研究センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2018
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概要 | アルカリ形燃料電池の高性能化・高耐久化の最重要課題である、(1)安定なアニオン導電性高分子の開発、(2)高性能な卑金属系電極触媒の開発、(3)反応場を制御した三相界面の創製、に取り組みます。共役イオン型アニオン導電性高分子とナノカプセル法により調製する卑金属ナノ粒子触媒を組み合わせて電極触媒層を作製し、燃料の酸化反応や酸素の還元反応が効率よく進行する電極触媒構造を明らかにします。最適化した電極触媒層とアニオン導電性高分子薄膜を用いて、アルカリ形燃料電池の性能と耐久性の大幅な向上を目指します。
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研究領域 | エネルギー高効率利用のための相界面科学 |