再生可能エネルギーの大量導入を考慮した電力システムの複雑ネットワーク動力学モデル構築とその最適化理論の創成
体系的番号 |
JPMJCR12KA |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR12KA |
研究代表者 |
鈴木 秀幸 東京大学, 生産技術研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2014
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概要 | 再生可能エネルギーが大量導入される様々な状況のもとで、電力システムの挙動を理解・解析・最適化するためには、電力システムの数理モデルが必要です。結合振動子系による定性的数理モデルは理論解析が可能ですが、単純すぎて現実とは大きな乖離があります。また、電力系統の詳細な特性を考慮した複雑な定量的モデルでは理論解析が困難です。そこで本研究では、これらの定性的・定量的数理モデルの橋渡しが可能な電力システムの複雑ネットワーク動力学モデルを構成し、その分散協調的ダイナミクスの理論的解明とネットワーク最適化の実現を目指します。
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研究領域 | 分散協調型エネルギー管理システム構築のための理論及び基盤技術の創出と融合展開 |