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π共役系高分子の高効率合成のための高性能直接的アリール化触媒の開発

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 ACT-C

体系的番号 JPMJCR12Y7
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR12Y7

研究代表者

小澤 文幸  京都大学, 化学研究所, 教授

研究期間 (年度) 2012 – 2017
概要太陽エネルギーの利用拡大をめざして、軽量でしなやかな有機薄膜太陽電池の開発研究が進められています。現在、その開発に必要なπ共役系高分子の合成には触媒的クロスカップリング反応が利用されていますが、原料として有機スズなどの毒性化合物が使用されることが多く、工業化に向けて解決すべき重要な課題となっています。本研究では、そのような反応剤を必要としない新しいタイプのクロスカップリング反応である直接的アリール化反応に高性能な触媒を開発し、π共役系高分子を安価で簡便に合成する方法の確立をめざします。本研究の成果は、有機薄膜太陽電池の開発研究を促進し、ひいては持続可能な社会の発展に貢献するものと期待されます。
研究領域低エネルギー、低環境負荷で持続可能なものづくりのための先導的な物質変換技術の創出

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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