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メソポーラス有機シリカを利用した生体模倣触媒に関する研究

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 ACT-C

体系的番号 JPMJCR12Y1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR12Y1

研究代表者

稲垣 伸二  株式会社豊田中央研究所, 稲垣特別研究室, 室長・シニアフェロー

研究期間 (年度) 2012 – 2017
概要CO2、H2O、N 2などの身近に豊富に存在する小分子を燃料・資源に変換する触媒の開発は、化石資源依存からの脱却を図る人類存亡を賭けた重要な技術課題です。しかし、これらの小分子は安定であり、温和な条件での化学変換は困難とされています。本研究では、これらの反応を常温・常圧で司る生体(酵素、光合成)機能に学び、その高度な仕組みのエッセンスを、制御されたナノ空間構造を有するメソポーラス有機シリカを利用して模倣します。この取り組みにより、生体触媒の特異な反応活性の本質に迫るとともに、小分子を温和な条件で資源化できる新しい触媒設計の指針を獲得します。
研究領域低エネルギー、低環境負荷で持続可能なものづくりのための先導的な物質変換技術の創出

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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