体系的番号 |
JPMJCR12YR |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR12YR |
研究代表者 |
田中 健 東京農工大学, 大学院工学研究院応用化学部門, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2017
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概要 | 芳香族化合物は医薬品や材料を構成する基本骨格であり、効率的で多様性に富んだ合成法を開発すれば、新たな医薬品や高機能有機材料の創製が期待できます。そのような合成法の一つとして、芳香族化合物を「自在に修飾または繋ぐ」クロスカップリング反応が開発され、2010年にノーベル化学賞を受賞しました。本研究では新しい概念に基づく手法として、既に修飾された低分子化合物から芳香族化合物を「自在に組み立てる」ことによる合成法を確立します。そしてこの新しい合成法を用いて、新たな医薬品や高機能有機材料の創製を目指します。
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研究領域 | 低エネルギー、低環境負荷で持続可能なものづくりのための先導的な物質変換技術の創出 |