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電子構造の揺らぎに基づく機能性触媒の創製

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 ACT-C

体系的番号 JPMJCR12YE
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR12YE

研究代表者

倉橋 拓也  京都大学, 工学研究科材料工学専攻, 助教

研究期間 (年度) 2012 – 2017
概要ポルフィリン金属錯体は、酸素運搬をつかさどるヘモグロビンや酸化還元機能を持つシトクロムに代表されるヘム蛋白質などに含まれており、生物の生命活動の維持に必要とされる様々な生体反応を促す重要な役割を担っています。また、生物はポルフィリン金属錯体の電子構造の揺らぎを利用することにより、鉄やマンガンなど極めて限られた種類の金属で様々な機能を実現させています。そこで、このポルフィリン金属錯体の電子構造の揺らぎに着目して活用した触媒を創製することで、従来法では達成が不可能であった新しい触媒反応を実現して先導的な物質変換技術を開発します。
研究領域低エネルギー、低環境負荷で持続可能なものづくりのための先導的な物質変換技術の創出

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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