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分光複屈折位相差断層イメージングによる生体成分の高精度定量化技術

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 石丸 伊知郎  香川大学, 工学部知能機械システム工学科, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要提案する結像型2次元フーリエ分光光学系に偏光板を導入して、分光複屈折位相差断層イメージング装置を構築した。サンプルに分光複屈折位相差が既知である波長板を用いて、可視光領域での評価実験を行った。位相シフトにより変化する物体光偏光の1方向電界成分のみが検光子により透過されることにより、サンプルにより与えられた複屈折位相差量が、干渉強度変化の初期位相差として計測された。広帯域光源を用いているため、各波長の干渉強度変化がインターフェログラムと呼ばれる1つの信号として取得できた。これをフーリエ変換することにより、振幅項から分光強度、位相項から分光複屈折位相差量を同時取得することができた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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