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高コントラスト液晶表示を実現する機能性ナノ粒子の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 白石 幸英  山口東京理科大学, 工学部応用化学科, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要高コントラストの液晶ディスプレイ(LCD)が次世代のディスプレイとして期待を集めている。山口東京理科大学では、以前ゲストホストモードLCDにフラーレン(C60) を添加し、LCDのコントラスト向上を見出したが、C60 のホスト液晶に対する相溶性が良くない問題があった。一方、カリックスアレーン(C[n]A)はフェノールの2,6位がメチレン基を介してn個環状につながったオリゴマーで、C60 を強く包接することが報告されている。本研究では、C[n]Aを保護剤とする新規機能性ナノ粒子を創製し、C60との包接複合体を形成し、これを添加したLCDのコントラスト向上を示すことを見出した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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