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電磁波による人体への影響を防護した電動車両用非接触充電システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 勝代 健次  広島大学, 産学・地域連携センター, その他
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要電動車両用磁界共鳴式非接触充電システムにおいて、以下を実現する送受電コイル構造の研究を行った。 ・高い電力伝送効率 ・車両周囲への人体に有害な磁界漏洩の抑制 ・車体鋼板等、周囲の磁性体の影響を受けにくい構造 電力伝送効率に関しては、ベンチの実測とあわせて磁界共鳴式給電システムをシミュレーションできる環境を構築した。電力伝送効率はベンチではインバータの損失を5%以下に抑え、効率80%を実現するとともに、シミュレーションで、コイルの抵抗削減により、目標とする85%達成の目処を付けることができた。更に、コイル構造の工夫で送受電コイルのずれや周囲磁性体の影響を受けにくくすることができた。 しかし、「漏洩磁界の抑制」に関しては、目標未達のため研究を継続している。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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