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超小型高密度エネルギー発生システムのための次世代マイクロ噴霧再生燃焼技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 三上 真人  山口大学, 大学院理工学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要排熱利用による再生予熱型液体燃料適用マイクロ燃焼器を設計するための基礎実験として、気体燃料を用い、火炎定在化に及ぼす金属メッシュの役割、燃焼器各パーツ寸法および材質の影響、燃料の影響、燃焼器からの熱損失が火炎定在性に及ぼす影響を調べた。並行して、エレクトロスプレーモード改良に向け、エレクトロスプレー形成に及ぼす各種パラメータの影響を詳細に調べた。印加電圧、構造寸法、燃料流量などの影響より、マイクロコンバスターに適した条件を抽出した。この条件を燃焼器に適用することで、これまでの2倍の液体燃料流量でのマイクロ燃焼を実現でき、さらなる高負荷化および小型化への方向性が確認できた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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