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真空紫外線によるチタン表面改質とMPCポリマーのコーティング

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 神原 信志  岐阜大学, 大学院工学研究科環境エネルギーシステム専攻, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要MPCポリマーは優れた抗血栓性を有することから、医療デバイスへのコーティング技術が切望されている。しかしながら、生体用チタンの表面は疎水性であるため、親水性のMPCポリマーをコーティングすることは容易ではない。さらに、実用においては、生体内安定性(体内で溶出しないこと)が要求される。 本研究では、生体用チタンに波長172nmの真空紫外線を照射し、チタン表面に水酸基(-OH)を修飾して表面を親水性に改質し、MPCポリマーの側鎖を強固に化学結合させ、さらにコーティング膜厚を制御する方法を見いだしたことで生体内安定性を実現した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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